So-net無料ブログ作成

ブログを書いてみよう③





ウメです。

ブログを書く上で大切な事は、自分の持っている知識やノウハウを、「余す所なく全て提供する」という一点です。「毎日書いているとネタ切れしそうだから」と言って、ネタをチョロチョロ小出しにするのはいけませんよ(笑)。

文章とは不思議なもので、8割位で余力を残して書こうとするよりも、100%振り切って全力で書く方が疲れません。中途半端に楽しようとするからツラいのです。これは営業の仕事でも同じで、大いに学んだ事なのですが、「今日の業績は最低限キープできた。残りは明日のネタとしてとっておこう」なんて打算的になると、仕事が「守り」になり、結局は1ヶ月トータルで見るとコケてしまう。そうではなくて、「明日の保証もないけれど、今日の実績として上げられるものは、突っ込んででも獲る!」という人間は、今日も明日も勝ち、月間でも勝利できるのです。

ただし、何でもかんでも全力で書けば良いというわけではありません。一口に「情報発信」と言っても、その情報の内容が読者にとって有益なものでなければ、集客にはつながらないからです。

ブログでありがちなのが、「~へ行きました」「~を食べました」といった類の写真付き記事。これらは、正確には記事ではなくて「日記」です。私の個人的な意見では、日記をブログに書くのはNGだと思っています。なぜなら、日記は読者にとって「有益な情報」にはならないからです。

ただし、有名人や芸能人の場合は例外です。彼らの日常は、何気ない日記であっても、読者にとってはプライベートを垣間見れる「魅力的なコンテンツ」になるので、十分に商品価値があると言えます。それは、彼らに「ネームバリュー」があるからこそ、成立しているものなのですが、私たちは記事を書く際、この点を忘れて「勘違い」してしまいがちのようです。

一般人であっても、Facebookに投稿する分には、日記であっても全く問題はありません。なぜなら、匿名性の低いFacebookの読者は、自分の友人や知人である場合が多く、互いの日常の出来事を「ごく気軽に」見る事ができるからです。

自分の投稿に対して、友人たちから「いいね!」を押してもらえるのは、嬉しいものなのかも知れません。逆の場合もあるでしょうが、そもそもSNSとは、友人同士のこういったやりとりを楽しむものなので、日記形式でも全然OKなのです。

しかし、ブログの場合は目的が全く異なります。日記のような記事は、ある専門の情報を「本気で」求めている人たちにとって、「有益な情報」にはなり得ません。むしろ、単なる「プライベート自慢大会」になりかねないのです(汗)。それだけ、ブログには不特定多数の人たちが、自分の意志で情報を求めてアクセスして来るのです。

日記は自分が主役ですが、ブログは読者が主役。「SEO対策」とか細かい事を言わずに、情報を求めている人たちに対して、役に立てるような記事を着々と書いていく。この本質さえ見失わなければ、ブログは読者にとって良質なコンテンツへと成長するはずです。

最後になりましたが、ブログの読者数を増やすためのポイントです。

●1記事600文字以上で書く(できれば1000文字以上)。
●定期的に更新する(できれば毎日)。
●必ず、読者にとって「気づき」を得られる内容を入れる。


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ブログを書いてみよう②





ウメです。

ブログには、「有料ブログ」と「無料ブログ」があります。それぞれにメリットとデメリットがあり、細かく挙げると膨大な内容になってしまうので(汗)、簡単に説明したいと思います。

有料ブログとは、「独自ドメイン」+「レンタルサーバー」+「CMS」の形態をとります。オリジナルのドメインやレンタルサーバーを自分で取得するため、より本格的でデザインにも凝ったサイトが作れますが、月額数百円から料金がかかります。ちなみにCMSとは、「ワードプレス」等の「コンテンツマネジメントシステム」の略です。

一方、無料ブログとは、各種ブログ運営会社が提供しているブログサービスの事です。代表的なものに、「Amebaブログ」「livedoorブログ」「FC2ブログ」等があります。どれも無料で手軽に開設できますが、自分の持ち物ではなく、あくまで各社サービスの規約に従わなければならないため、有料ブログに比べて自由度が低いというデメリットがあります。

有料・無料のどちらを選んでも良いのですが、初心者の場合は、手間とお金の掛からない無料ブログからスタートするのが良いでしょう。ブログが軌道に乗ってきて、ドメインやデザインにもこだわりたくなった時に、有料に切り替えるのがベストだと思います。

ちなみに、私は自社ホームページを持っているので、このブログはワードプレスを使って書いていますが、これとは別に、「So-netブログ」という無料ブログも利用しています。無料でありながらデザイン性も高く、「Googleアドセンス」にもしっかり対応しているので、個人的にオススメのブログサービスです。

こんな私も、ほんの2年前までは、ブログやホームページに関して何の知識もありませんでした。知らないどころか、文章を書く事にあまり興味がなく、細かくて面倒な作業からも敬遠がちだったのです。

ところが、会社設立に向けて色々と情報収集し始めた頃から、ブログや文章によるマーケティングの重要性と向き合わざるを得なくなり(笑)、まだ弊社設立前でホームページはおろかビジネス・プランさえもできていない時に、あれこれ調べながらSo-netブログを開設して、ブログを書き始めたのが最初でした。とにかく、考えるより動こうと思ったわけです。

まずは文章を練習するつもりで、当時の時事ネタや起業に関して思う事などを、テーマを絞らず好き勝手に書いていました。今から見れば未熟で稚拙で恥ずかしく、とても人様にお見せできない文章だったと思います(汗)。しかし、アクセス解析を見ると、少人数ですが、私が記事を更新する度に必ず読んでくれている人がいたのです。その人数が1人増え2人増え…。とても嬉しかったのを覚えています。

話が脱線しましたが、ネットで調べながら無料ブログを開設したら、始めは手探りでも良いので、とにかく記事を書いていきましょう。これは筋トレと同じで、書いた分だけ文章力は上がり、スピードも速くなっていきます。ブログのテーマは、あなたの好きな事や得意な事についてです。

ポイントは、1回1回のブログで、読み手にとって有益な記事を「惜しみなく」「完全燃焼で」提供していく事です。始めはなかなか読まれなくても、丁寧に更新していけば、あなたの記事を楽しみにしてくれるファンが必ず現れるはずです。


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ブログを書いてみよう①





ウメです。

引き続き、「自分自身のブランディングの仕方」についてです。ここの所、ドラムの話から完全に遠ざかっていますが(汗)…。でもそれ位、好きな事を仕事にする上では大切な内容だと思っています。

さて、ここまで書いてきたプロフィール作りと並んで、コストの掛からないブランディング方法とは、一体何でしょうか?

答えは、「情報発信」です。情報発信とは、あなたの持っている知識やノウハウを、広く世間に発信し公開していく事です。そのための代表的なツールとしては、一般的な「ホームページ」や「ブログ」の他に、「Facebook」「twitter」といったSNS等もありますが、ここでは、ブログについて書いてみたいと思います。

なぜ、最初にブログなのか?

●ホームページはコストが掛かる上に、ビジネス・プランが固まっていない段階で運営しても、あまり意味がない。
●SNSは、あなたの「今」を短い文章で伝えるツールであるため、過去記事を読み返す事があまりない。

ズバリ、こういった理由からです。もちろん、ホームページやSNSも大切なのですが、ブログとは使う目的や段階が微妙に異なるわけです。一口に情報発信と言っても、ツールによって戦略が変わってくるという事ですね。

ブログの最大の特徴は、「ストック型」であるという事です。あなたの得意なジャンルで、しかも読者にとって有益な内容の記事を書きためていくことで、あなたのブログが「Google」等、検索エンジンの上位に表示されるようになってきます。

過去の記事がストックされるからこそ、そのジャンルに興味のある読者にとっては、ブログは知りたい情報で溢れた「膨大なライブラリー」となり、徐々に閲覧数も増えていきます。この閲覧数を増やすのに近道はありません。大切なのは、ブログは「育てるもの」であると考え、着実に良質なコンテンツのみを読者に提供していくという事です。

一晩ですぐに読者がドカンと増えるわけではありませんが、3ヶ月・半年・1年と、コツコツ記事を更新していけば、あなたのブログの内容に共感してくれる読者が増え続け、やがて強力な「集客装置」が完成します。

このように、ビジネス・プランが決まっていなくても、持っている知識やノウハウを文章にして発表していく事で、必ずやあなたの「ファン」が現れます。そしてファンが順調に増えてきたら、そのニーズに合わせて、ビジネス・プランを真剣に考案すれば良いわけです。

「共感してくれるファンたちに、自分は何を提供できるのか?」
「どうしたら、ファンたちを喜ばせる事ができるのか?」

この一点に頭を使い、知恵を振り絞る事がビジネスの醍醐味であり、だからこそ成長できるのです。

逆に言えば、どんなに画期的なプランであっても、集客できなければ商品は売れません。無人島で魚を売るようなものです(笑)。

ビジネスにとって集客力とは、まさに「生命線」なのです。


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ブランディングは「掛け算」





ウメです。

音楽を仕事にしていくための第一歩として、まずは「プロフィール作り」が重要だというお話をしました。ここで補足として伝えたい事は、プロフィールに盛り込む経歴や特技は、必ずしも音楽に関するものだけとは限らないという事です。

じっくりと自分自身の「棚卸し」をしていく中で、普段はあまり意識していないけれども、「人より速く上手にできるもの」や「しばしば人から褒められる事」等を、どんなに些細なものでも良いので、書き出していきましょう。

この「意識していない」というのがポイントです。それほど自然に、人より上手くできてしまうものこそ、その人にとって本当の才能である可能性が高いです。「大好きなもの」とは微妙に違うというのが、何とも皮肉で面白い所なのですが、才能とはそういうものなのです。

誰もが少なくとも1度や2度は、友人や知人から意外な分野で「上手い」と褒められた経験があるはずです。例えば、「話が上手い」「文章が上手い」「絵が上手い」「ダンスが上手い」「料理が上手い」「運転が上手い」等々…。

周囲の声によって、これら「無意識の武器」を発見したら、せっかくなので、「大好きな音楽」と掛け合わせてみましょう。自分にとっての天職が見つかりそうですね。

例1:音楽 × 話が上手い = 音楽イベント司会業
例2:音楽 × 料理が上手い = ミュージック・バーのオーナー兼シェフ
例3:音楽 × 運転が上手い = 音響設備レンタル業

いかがでしょうか?音楽だけではあまりにもフィールドが大きすぎて、1番になる事が難しかったとしても、無意識の武器と掛け算する事によって、一気に職業の幅が広がります。アイディア次第では、今までにない斬新な職業を作り出して、その専門的な世界で強烈なオンリーワンの存在になる事も可能なわけです。

無意識の武器は、多ければ多いほど有利です。とりわけ、これからの時代の「スモール・ビジネス」の上では、力を存分に発揮します。

このように、プロフィールを作り上げる過程で、自分の目指すべき「ビジネス・モデル」のようなものが、おぼろげながら見えてきます。そこから人々のニーズや現実性等も踏まえて試行錯誤を繰り返す中で、ブランディングは成熟していくのです。


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音楽を仕事にする。 ~後編~





ウメです。

今のAさんが、将来的に音楽を仕事にしていく「流れ」を作るためにやるべき事。

それは、自分の「プロフィール作り」です。

これは、お金のかからない初期的なブランディング方法です。家族のいるAさんにとって、無駄な出費は抑えたい所でしょう。しかも、「ギターを仕事に活かしたい」と言っても、どのようなビジネスモデルにするかが明確には決まっておらず、この段階で奥さんや他人に話しても、笑われてしまうだけかも知れません(汗)。

しかし、全く気にする事はありません。すでに音楽で起業している人たちも、誰もが始めからトントン拍子に、事を進められたわけではないのです。何事もそうですが、目に見える形を作り上げるまでの間には、必ず一定の「潜伏期間」があるわけです。

この段階でAさんに最も必要なものは、音楽やギターへの情熱を、日に日に大きく育てていく作業です。今でも時間を忘れる位にギターを弾いているAさんですが、現状では、まだまだ趣味レベルです。言うなれば、「自分の快楽のための音楽」なのです。もちろん、自分が楽しむという事は大前提ですが、ビジネスを考える上では、マインドの質を変えていく必要があります。

それは単純に「練習量」を増やすといったような事ではなく、自分の持っている知識やスキルを、どのような形で人々に提供していけるのか?人々は何を求めているのか?という、「他人の立場」に立つという視点です。趣味は「自分が主人公」、プロは「お客様が主人公」。ビジネスにする以上、プロとしてお客様を喜ばせてお金を頂くわけですから、この視点を持つ事が大前提ですね。

前置きが長くなりましたが、話を戻します。Aさんのやるべき「プロフィール作り」。プロフィールとは、自分の「存在価値」を世間に知ってもらうための重要なツールです。「自分はどのような生い立ちで、何が得意で、どのような価値を人々に提供できる人間なのか?」、もう一歩踏み込めば、「その提供した価値の積み重ねによって、社会をどのように変えていきたいか?」といった自己紹介を、コンパクトにまとめて書きます。

プロフィールは、後に様々な場面で必要になってくるので、紙ベースでも、写真つきで見栄えの良いものを1枚作っておきます。プロフィールの文章は、あくまで自分自身で書く事をお勧めします。プロフィールに情熱を注ぎ込むためには、やはり自分で文章を考えて書くのがベストだからです。

そして構成のポイントとしては、「ストーリー」として書くという事。「人物」「武器」「実績」等、お客様が知りたい情報を、子供の頃から現在にかけての時間経過の中に、分かりやすく散りばめていきます。この際、成功体験や良い面だけを書くのではでなく、失敗談や挫折経験も織り交ぜる事で、親近感や安心感を与える事もできます。


もちろん、Aさんの場合はビジネスモデルも固まっておらず、本業でやるのか副業で始めるのかも考えていない現状なので、その場合は、「人物」「経歴」「ギターへの思い」といった構成で十分でしょう。プロフィールは1度完成させたら終わりではなく、常に更新していくものという意識を持てば、次第に精度が上がってきます。

このように、プロフィールを作るという作業は、とことん自分自身を振り返り、見つめ直すという事にもつながってきます。その中で、気づかなかった自分の新たな一面も発見する事でしょう。実はこの「客観的な」作業の積み重ねこそが、ビジネスモデルへと発展していくわけです。Aさんにとっては、まずは現段階で可能な限りクオリティーの高いプロフィールを完成させる事が、現状打破への第一歩となるのです。


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音楽を仕事にする。 ~中編~





ウメです。

Aさんは、自身のギタリストとしてのスキルを活かし、何かできる仕事はないだろうか?と考えています。Aさんにとって、ギターとは時間を忘れる位に好きなものであり、かつてはプロ志向だったという事で、そこそこの腕前もありそうです。

それに加えて、「今の仕事にやりがいを感じない」「会社にかなりの時間を奪われている」といったネガティブな背景があります。今のAさんの場合、どちらかと言うと「俺はどうしてもギターで食いたい!」という思いよりも、「俺はつまらない現状から脱したい!」という思いの方が強いのかも知れません。

つまり、Aさんの中ではまだ「起業」といった発想はなく、仕事というものを「消去法」的に見た時に、「そりゃ、楽しくてストレスのない仕事の方がいいよね」と、漠然とした願望を抱いている段階です。

しかし同時に、Aさんは「好きな事を仕事にできる程、世の中は甘くないぞ」と強く思い込んでいます。実はこの思い込みこそが「クセ者」です。心の見えない部分でAさんに大きくブレーキをかけ、行動力をなくし、結局は現状維持の「つまらない世界」に引きずり返そうとする、悪の元凶なのです。

Aさんは、自分に対して一定の評価をしてくれ、家族を養うだけの給料を払ってくれている会社に対して「ありがたい」と思う事によって、自分を無理やり慰めているのに過ぎません。「生活のためには、好きな事は我慢するものだよ」と…。かと言って、ギターを仕事にしたいという淡い願望も消えないため、心の中は常にモヤモヤして晴れない状態となります。そして、時間だけが刻々と過ぎていくのです。

このように、「音楽を仕事にしたい」という願望の裏には、いくつもの思いが複雑に絡み合っているものです。特にAさんの場合は、奥さんと2人の子供がいるという事もあり、余計にブレーキがかかりやすい状況かも知れません。しかし、その葛藤を乗り越えなければ、いつまで経っても現状維持のままです。

これは、「会社員がダメだ」という単純な話ではありません。世間には、少数派ですが、やりがいを持って生き生きと、自分の仕事をしている会社員もいるからです。また、「どんな仕事でも、雇われている方が気が楽だ」と言って、人生をエンジョイしている人もいます。要は、それぞれの価値観の問題であり、どちらも社会には必要な人材なのです。

しかし、Aさんの場合は明らかに違います。自分の気持ちにフタをして、死んだように生きる事ほど、悲しい事はありません。「音楽を仕事にする」と言うと、何だか大それた事のように思うかも知れませんが、それは大きな勘違いです。いきなり起業する必要もなければ、斬新なビジネスモデルを考える必要もない。お金を使う必要もないのです。

大切なのは、好きな音楽活動をする事によって入ってくる「お金の流れ」を作る事です。金額の大小は全く関係ありません。音楽収入を得られる仕組みを、少しずつで良いから構築するのです。もし自分の音楽によって100円でも生み出す事ができれば、それは何とも言えない達成感となり、大きな自信となるはずです。

始めは細い流れであっても、一度作り上げれば、川の勢いは加速していきます。そうやって軌道に乗ってきたら、本業としてやっていけば良いのです。特に自分でビジネスをする事においては、0を1にする作業が一番の難題であり、だからこそ面白いわけです。まずは不恰好でも良いから、眠っている自分の才能を目に見える形にしていく。そのためのブランディングなのです。

~後編に続く~


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音楽を仕事にする。~前編~





ウメです。

ドラマーに限らず、あらゆる「ミュージシャン」にとってのブランディング方法とは?

という事で、今回は「音楽を仕事にする」という切り口で、その考え方について触れてみたいと思います。



●営業会社に勤めるAさん(35歳男性)の例

Aさんは、奥さんと2児の4人暮らし。職場では係長として、数名の部下からなるチームの管理を任されている。プレイヤーとしてトップの営業成績を収めた事で、会社からの信頼を得て、これまで順調に昇進・昇給してきた。

しかし、役職が上がるにつれて帰宅も遅くなり、家族と過ごす時間もメッキリ減ってしまった。不景気のせいか、チームの業績も振るわず、上司と部下の間で板ばさみ状態。おまけに急なクライアント対応やクレーム対応に追われ、すっかり疲れてしまった。

「俺は一体、何のために働いてるんだろう?」

そんなある日、同僚との他愛もない会話から、取締役の給料を知ってビックリ。想像していた額より格段に少なく、一気にモチベーションが下がってしまったのだ。

「この会社で苦労してトップに登りつめたとしても、こんなもんか。なんか割に合わないな…」

確かに、お金が全てではない事は知っている。Aさんはこれまで、仕事に取り組む姿勢や、営業やマネジメントのスキル等、様々な事を会社の中で学んできた。それらは全て貴重な経験だし、家族を養って余りある給料も貰っている。そういう意味では、会社に感謝している位だ。

しかし、何かが違う。「給料の額」が問題なのではなく、「会社に縛られている」と感じるようになった事が、モチベーションを下げてしまったのである。

「好きな仕事をして暮らせたら、どんなに自由で楽しいだろう?」

かつて、Aさんには夢があった。それは、プロのギタリストになる事。20代の頃は、メチャクチャ練習して、ライブハウスで精力的に活動していた。いつしか夢破れ、しばらくギターから遠ざかっていたものの、当時を思い出して、最近は休日になると家で演奏していたのだ。ギターはAさんを楽しい気分にさせ、時間も忘れる程だった。

「ギターを仕事にできないかな?」



ここで、Aさんのブランディングを考えてみます。

~中編に続く~


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ブランディング活用術 ~ドラマー編~





ウメです。

ドラマーのブランディングについてのお話です。

ドラマーは生身の「人間」なので、値札を付けられてコンビニに並んでいるわけではありません。また、居酒屋のメニューに写真と値段が載っているわけでもありません。当然、楽天やamazonでも買えませんね(笑)。

それでは、ドラマーという肩書きで仕事をしている人は、どのようにしてお金を稼いでいるのでしょうか?

その大まかな考え方としては、自分の「スキル」「キャラクター」「人間性」といったものを総合的にブランディングして売り込んだ結果、それらに価値を感じたり恩恵を受けたりした人たちが「感謝料」として支払ったお金が、ドラマーの報酬になるという事です。

分かりやすい例で言えば、CDやコンサートの売上です。リスナーやオーディエンス(観客)は、ドラマー自体を買う事はできません。もしできたら、人身売買になってしまいますね(汗)。

そこで、CDを買う事によって、いつでもどこでも、好きなドラマーのプレイを聴いて楽しい気分になれる。スキルも学ぶ事ができるでしょう。また、コンサートのチケットを買う事によって、好きなドラマーを生で観る権利を得る事ができます。会場に行けば同じ時間を共有できるし、それに加えてグッズを買えば、思い出として家に飾る事もできるわけです。

このように、リスナーやオーディエンス、すなわち「ファン」は、そのドラマーの「内面的な」魅力を存分に分かっているので、彼らにとっては、そういった魅力に触れられる事自体が、お金を払っても良い位に価値ある事になるのです。

ドラム・スクールの講師やスタジオ・ミュージシャンの場合も、仕組みは全く同様です。報酬を支払ってくれるクライアントこそ異なりますが、そのドラマーのファンとなったクライアントに価値を与えて喜ばせてあげる事で、お金を発生させているわけですね。

最大のポイントは「ファン作り」という事になるのですが、そのためにも、ブランディング能力は欠かせない要素になります。いくら高いスキルや味のあるキャラクターを持っているドラマーでも、それらを上手くアピールできていなければ、受け手に価値を感じてもらう事はできません。しかもヴォーカルではありませんから、存在自体を知ってもらえない可能性もあります(涙)。

特に有名アーティストでない場合は、日頃より文章や動画を駆使して、ドラマーとしての才能を「ブランド化」していく地道な努力が不可欠です。アマチュアでも、「デモテープ」を作る際には必ず、自分(たち)が何者かが分かるプロフィールを添えて、ライブハウスやオーディションに売り込んだり、バンドメンバーを募集したりしますよね?

まさにブランディングとは、形ないものに形を持たせて「パッケージ化」する事。つまり、受け手の人たちに触れやすい形にして、安心してファンになってもらうための大切なスキルなのです。


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「モノづくり」から「ヒトづくり」へ





ウメです。

ブランディングの対象は、「物」だけではありません。「人」を商品としてブランド化するという事も、ビジネスにおいては重要です。特にこれからのビジネスにおいての価値観は、物から人へと確実に移り変わっていきます。

敗戦後、一時は焼け野原になった日本が、世界に誇る経済大国に登りつめた陰には、先人たちによる血と汗のにじむ「労働」がありました。しかし、人々の瞳は輝いていた。何もかもを失った所から、もう一度、皆で日本という国を建て直す戦いだったのです。

前途多難ではあったけれど、再建を夢見て、誰もが働く気概に満ちていました。クルマや電化製品といった「物」の大量生産によって、日本は「過去の日本」をはるかに超える程にメキメキと力をつけ、世界経済をリードするまでになったのです。これが、「高度成長期」という時代です。

当時は、人々の価値観も、ある程度画一化されていました。例えば、隣人がテレビを買ったら、自分もテレビを買う。クルマと騒いだらクルマ。冷蔵庫や電子レンジも同様です。しかも一つの製品において、種類はさほど多くはありませんでした。このような時代の中では、ビジネスも大量生産が主流で、とにかく「物」の価値が高かったのです。

しかし、物質的な豊かさを追い求め過ぎた結果、日本はバブル崩壊。「就職氷河期」や「土地価格の下落」等、不況の波が押し寄せます。今となっては、「不景気」という言葉が当たり前のように日常に飛び交っていますが、バブルが崩壊してから20数年間、日本人は先の見えない不景気に、何となく心に雲がかかったような状況になっています。

このように、不況は続いているものの、先人たちの頑張りのお陰で、今でも日本は物質的にはかなり恵まれています。子供たちは生まれた時から冷暖房完備。小学生からケータイを持てるし、インターネットでブランド物も買えます。

その反面、将来なりたい職業が「ない」と答える子供たちが増えているのも現実です。先行き不透明な社会を心で察しているのか、「何となく将来に希望が持てない」といった漠然としたモヤモヤを、子供たちに抱えさせてしまっている証拠でしょう。社会に対して無気力な、ニートやフリーターも急増。この現実は、大いに悲しむべき事なのです。

これらは子供たちに限った事ではなく、私たち大人の生活においても同様です。長引く不景気で、「終身雇用制度」は完全に崩壊。「安定」を期待して、やっとの思いで大企業に入社したところで、会社がいつ倒産するか分からない。「年功序列」や「固定給」といった概念も、もはや過去の産物です。これからの社会は、ますます「実力主義」「成果報酬型」といった価値観にスライドしていく事は間違いありません。まさに「人」にスポットが当たる時代なのです。

1人1人の人間が、自分だけの個性や持ち味を発揮して、社会に大きく貢献していく時代。その貢献の度合いによって、感謝の気持ちの対価として報酬を受け取る時代。

自分と全く同じ顔の人間が1人としていないように、それぞれが持っている経歴やスキルは、100人いれば100通りあります。例え同ジャンルのスキルであっても、人によってキャラクターや伝え方が違うので、「カブる」事は絶対にありえません。だからこそ、その差をどうやって魅力的にアピールするのかを考える事が、とても面白くやりがいのある「知的労働」なのです。これが、「人」の才能をブランド化するという事です。

かつて「モノづくり」で活気に満ちた高度成長期のように、今度は「ヒトづくり」にスポットを当てて、私たち1人1人が「自分」という人間と真正面から向き合う時が来ています。そして、自分がワクワクできて本当にやりたい事を、社会に提供できる価値に変えて発信していく「ネオ高度成長期」(ネーミングセンスなくてすいません)のムーブメントを起こしていく事が、日本の活力を取り戻す源泉となるのです。


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ブランディング活用術 ~基本編~





ウメです。

今回は、以前にお話しした「ブランディング」について、もう少し掘り下げて触れてみたいと思います。

ブランディングとは、まだブランドとして認知されていない物の存在価値を上げて、「ブランド化」していく戦略の事です。

特にビジネスにおいては、商品やサービスのブランディングは非常に重要な要素になります。なぜなら、いかに優れた商品・サービスであっても、顧客の認知度が低ければ、なかなか売上にはつながらないからです。

情報の全くない商品に対して、顧客が共感や信頼感を抱く事はあり得ません。当然ですが、何だかよく分からない物に、お金を払おうとは思わないですよね?だからこそ、ブランディングによって売りたい商品やサービスの魅力を、まだ知識の少ない顧客に対して、存分にアピールする必要があるのです。

ブランディングの手法として主流なのは、やはり「コピーライティング」です。これは、文章によって商品の価値や魅力を説明する事ですが、「文字」というものが読み手に与える影響力は大きく、いつの時代になっても活字が廃れる事はないので、ビジネスをする上では必須のスキルと言えるでしょう。「ホームページ」や「ブログ」、「チラシ」等の文章がこれに当たります。

「Facebook」や「Twitter」、「Google+」等のSNSは、コピーライティングによって「口コミ」を起こすというブランディング方法です。「いいね!」や「リツイート」等によって拡散されれば、さらに多くの潜在顧客に商品の魅力を知ってもらう事ができます。

そして、これからの時代のブランディング手法と言えば、何と言っても「YouTube」でしょう。カテゴリーとしては、YouTubeもSNSに含まれますが、動画の最大のメリットは、商品価値を「より視覚的に」伝える事ができる点です。

例えば、同じ商品をホームページ上で紹介した場合、文字や写真だけのホームページよりも、動画も付いているものの方が売れる傾向にあるというデータがあります。顧客の購買心理としては、「平面だけの写真よりも、立体的な部分も見れて、しかも動きも分かる動画の方が、ダンゼン安心できる」のだとか。

こう考えると、現代のブランディングにおいては、文字や写真や動画といったツールを駆使する事によって、「いかにして多角的に分かりやすく商品の魅力を伝え、顧客との信頼関係を築き上げていけるか?」を深く考える事が、とても大切であるというのが分かります。

そして、ここで言う商品とは、物に限らず「人」についても同じです。ドラマーも一人の人間ですが、プロ・アマ問わず、CDの販売やライブ等でリスナー(顧客)と何らかの接点が生じる場面においては、まさに「自分自身」が商品となるわけですね。

次回は、ドラマーのブランディングについて、詳しく解説してみたいと思います。


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