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ドラムは難しい楽器?①

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ウメです。

前回は、ドラムという楽器は、これから何かの楽器を始めようと考えている初心者にとって、どうしても「ハードルが高い」イメージが定着しがちであるというお話をしました。いざ始めてみると、カッコ良くて面白くて病みつきになるドラムですが、それら「幻想のハードル」のせいで、始める前に諦めてしまったり、初期の練習段階で挫折してしまう人が、意外と多いのです。

世間がイメージするドラムのハードルには、大きくまとめると次のようなものがあります。

①演奏方法が難しい
②練習場所が確保できない
③器材費等、費用が掛かる
④体力がないと演奏できない

私自身、かれこれドラム歴は足掛け20年以上になるので(途中でブランクはありましたが)、ハードルが高いどころか、もはや自分の生活の一部になっているかのような感覚があります(笑)。今となっては、私にとってドラムとは、空気のような近い距離にある楽器なのです。

しかし、ドラムを始めたばかりの頃に記憶を巻き戻してみて、気付いた事がありました。最初から「ドラム一筋!」と思っていた一途な私にも、明確に幻想のハードルは存在していたのです。私はもともと音楽が大好きで、中学生の頃にドラムに興味を持ち始めたのですが、一番最初に手にした楽器は何故かエレキ・ギター。つまり、いとも簡単にハードルにブチ当たってしまったわけです(笑)。私は、それらのハードルを超えようとする事なく、その時はあっさりとギターを選んだのでした。

もちろん、楽器全般に憧れ始めた当時の私にとって、バンドの花形であるエレキ・ギターも魅力的に映った事は間違いありません。しかし、ルックスやサウンドに直感的に惹かれて、1番やってみたいと思った楽器は、紛れもなくドラムであったはずなのです。なのに、結果として私はギターの方を選びました。当時は無意識的にとった行動でしたが、今にして思えば、私は自分の中で勝手にハードルを作り出し、勝手にそのバーを上げていたのです。そして、勝手に結論付けてしまったのです。「今、ドラムを始めるのは無理そうだ」と。

後に、私はギターを挫折し(Fコードが押さえられなかった事と、弦の交換が面倒だった事が原因!)、結局はドラムを始める事になったわけですが、ドラムに対する思いは持ち続けていながらも、そこに辿り着くまでには一定の時間を要したという事になります。

「カッコイイ!」「やってみたい!」という好奇心の後にやって来る、冷静でネガティブな思考に負けないためにも、初期段階である程度、ドラムに関しての正しい知識を身に付け、間違ったイメージを払拭しておく必要があるのです。

次回からは、上の4種類のハードルについて、具体的に説明していきます。


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