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「スモールビジネス」の時代①

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ウメです。

今回は、私がこのコラムの中でも度々書いている「スモールビジネス」についてのお話です。

スモールビジネスとは、企業の形態の一つです。中小企業やベンチャー企業の新しい呼び名の事ですが、その中でも特に、「規模は小さいが優良な企業」の事を指す言葉です。

一昔前までは、どうしても「大企業=優良」という世間の強いイメージがあったせいか、企業の良し悪しを判定する場合にも、やはり企業の「規模」が一番の物差しとされる傾向にありました。

しかし、昨今ではスモールビジネスが台頭してきていて、まさに「モノづくり時代」の大企業から、「ヒトづくり時代」のスモールビジネスといったように、これからのビジネス・モデルを牽引する形態となりつつあります。小規模だからこそ、現代の消費者の細分化されたニーズに応えることができたり、かゆい所に手が届くような商品を開発・提供したりする事ができるわけです。

このように、単純に企業の大きさやブランドだけではカバーし切れない繊細な部分も、消費者の「個性」や「人間性」にスポットを当てたスモールビジネスであれば、たとえ顧客の絶対数は少なかったとしても、一人一人に質の高い商品や満足度を提供する事ができるのです。

スモールビジネスは、直訳すると「小さなビジネス」ですが、これは決して「小さくまとまる」といった意味ではありませんよ(笑)。スモールビジネスの極意とは、

「自分だけの世界で1番を目指せ」
「自分だけの分野を作り出せ」

という事です。あなたが起業や副業としてスモールビジネスを始める場合、まずは自分が「大好きで」「得意で」「誰にも負けない」というフィールドを掘り下げて、知識やスキルを膨大に蓄えていきます。そして今度は、あなたが持っている情報を心から欲している同じフィールドの人たちに、「商品」として提供するのです。さらに、次が忘れがちで非常に重要なポイントなのですが、

「日々の研鑽の中で得たあなたの知識やスキルは、たとえあなたにとっては初歩的で何気ないものであったとしても、それらをお金を払ってでも手に入れたいと思っている人たちは山ほどいる」

という事実です。人間、誰しも自分の事を正しく見つめるのが苦手なものです。ともすれば、「俺なんかまだまだ、上には上がいるしな…」「私なんかのスキルでお金を頂いてもいいのかな…」といった具合に、すぐにネガティブな一面が顔を出して、行動にブレーキをかけてしまうのです。

だけど、大いに自信を持って下さい。仮に、あなたよりも高い実力を持った同業者たちがいたとしても、その人たちは、あなたの「お客様」になる事はないでしょう。なぜなら、もはや彼らは、今さらあなたから何かを学ぶ必要などないからです。良い意味で、あなたとは「無関係」。比べるのはナンセンスです。

また、仮に一つの才能で劣っていたとしても、他の才能では「圧倒的に1番」という事もあり得ます。良くも悪くも、人間は万能ではないので、自分の優れたスキルをうまく掛け合わせる事によって、まさに先ほど触れた「自分だけの分野」を作る事ができるわけです。あなたが真に目を向けるべき人たちとは、

「あなたが過小評価している自分の知識やスキルですら、まだ習得していなかったり、体験していなかったりする人たち」

です。その人たちこそが、あなたのお客様であり、価値を提供する事で喜んでもらうべき大切な人たちなのです。まさに「体験に勝る価値はない」という事ですね。


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