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フロアタム活用法①

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ウメです。

今回は、フロアタムについてです。

フロアタムとは、一般的にはドラムスローン(イスの事)に座った右側にセッティングされた、大きめのタムの事です。縦長の筒のような形をしていて、ドラムセットの中では、バスドラの次に低い音が出ます。

このフロアタムですが、普段は基本的にビートを刻みません。レギュラーでビートを刻むのは、以前に話した主演格たち。スネア・バスドラ・ハイハットの3点セットです。

これら3点セットがビートを刻んでいる間、フロアタムは決して休んでいるわけではありません。楽曲のつなぎ目となるフィルインで、カウンター的に姿を現す事が多いです。

よく「タム回し」と言いますが、フィルインの部分でタム類を音程の高い方から低い方へと叩きながら流していく時に、最後に行き着く場所が、フロアタムになるというわけです。低音で締まったサウンドは、楽曲の節目でスパイス的な役割を果たします。

他には、スネアと同時に叩く事もあります。両手でスネアとフロアタムを「ダダダッ」と連打すると、スネア単体では出せなかった重みや深みが加わり、ここ一番のインパクトになります。

出演頻度は決して高いとは言えないけれども、使い所によっては、独特の存在感を発揮してストーリーを盛り上げる。まさにドラムセットの「名脇役」といった所でしょうか?

ただ一つだけ。演奏時の注意点としては、ヘッドの中央部分を「しっかりと叩く」という事です。このフロアタムという楽器は、流すように軽く叩いただけでは、何故かきちんと鳴ってくれません。気持ち良いサウンドを得るためには、できるだけ手首のスナップを効かせて、粒を揃えて叩くように努めましょう。

このように、しっかりと鳴らしたフロアタムをフレーズの中に効果的に散りばめる事で、フィルインは格段にカッコ良くなります。色々と研究して、ライバルに差をつけたいものですね。

次回は、フィルイン以外でのフロアタムの活用法についてお伝えします。


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