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魅力的なドラマーになるために

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ウメです。

今回は、魅力的なドラマーになるための「心得」をお話しします。

ドラムの演奏方法の基礎を学ぶ時には、まずは教則本や教則DVDを見て、「視覚的に」学習する事をおススメします。写真や映像に触れる事によって、理解度が断然増すからです。私も事あるごとに、本やDVDを引っ張り出しては、分からない所を再確認しています。

この時の注意点ですが、まれに講師によって指導する内容が異なっている事があります。これは、講師それぞれの経験値やジャンルの微妙な違いによって、伝わるニュアンスに「誤差」が生じているだけの事です。これ自体は決して間違いではなく、あくまで大元の基本は同じであると捉えていくようにしましょう。基礎の基礎を学ぶ上で、教則本・DVDは最高の教材となる事をお忘れなく。

さて、ここからが本題です。知識としてドラムを広く語れるようになる事よりも、「幹」となるセオリーや基礎はもちろん固めた上で、そこから自分なら「どのやり方を選択していくのか?」「どういった独自のエッセンスを加えていくのか?」といった「枝葉」までを常に考えていく事の方が、現場レベルでは数十倍も大切です。実はこの点こそが、私のドラム・コンサルで一番お伝えしたい事でもあります。

ドラマーも生身の人間ですから、あなたの主体性や持ち味を生かした選択をしていく事で、もっともっと魅力的な「アーティスト」になれる可能性があります。そのためには、自分と「向き合う」という作業が欠かせません。残念ながら教則本を見るだけでは、基礎は学べても自分の個性に気付く事は不可能なのです。

例えば、ドラムを叩く以外に、コーラスや作曲にも積極的にチャレンジしたり、より歌モノのヴォーカルを生かすようなフィルインを考案したり、MC等のステージ・パフォーマンスを磨いたりといった「2次的な」事を提案する教則本は、ほとんど見た事がありません。ドラムの本なので当たり前と言えば当たり前なのですが、実は一見ドラムとはかけ離れた、このプラスαの部分に目を向ける事こそが、ドラマーとしてのあなたの価値をグッと高める要素となります。

日頃から、ドラム以外でも自分の「長所」や「得意な事」をリサーチして、そのスキルを磨いていく習慣をつけてみましょう。どうしても自分で自分の長所は見えづらいので、思い切ってダイレクトに、「自分の長所って何だと思う?」と人に聞いてみるのもアリです。あなたが思いもしなかった意外な答えが返ってくればシメたもの。まさにその答えこそがあなたの「武器」なのです。

何事においても言える事ですが、必ずしも1つの分野で1番になれなくても、いくつかのスキルを掛け合わせる事で、そのパワーは掛け算のように「倍々」となり、他には代えがたい強烈なオンリーワンの魅力を引き出す事ができるのです。

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